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suma News須磨海浜公園の海沿いに、単管パイプで2階建てに組まれた屋台 が一列に並んでいます。1階が売り場で、その真上、足場の2階部分が まるごと客席 。屋台に2階席がある、という一点が気になって、8月1日(土)の夕方に上がってきました。
須磨海岸の海の家はふつう砂浜に建ちます。遊歩道の上に足場を組んで客席を持ち上げてしまう屋台を見たのは、これが初めてでした。
屋台の上が、そのまま客席になっている
会場は須磨シーワールドの裏手、海を望む遊歩道沿い。そこに数十メートルの長さで屋台が続きます。2階には竹すのこが敷かれ、テーブルは キリンのビールケースを裏返したもの 、椅子はアウトドアチェア。屋根にテント生地が張ってあるので、直射日光は当たりません。海側は手すりだけなので、座ると視界に入るのは松と砂浜と海だけになります。

正面には淡路島。夕方は海からの風がそのまま吹き上がってきて、地上より涼しく感じました。足元を見下ろすと、遊歩道を歩く人とテントの屋根が同じ視界に入ります。

主催は スマイルマルシェ実行委員会 。「海」と「夏」をテーマにした3日間の催しとして告知されていました。海の家のように砂浜を占有せず、遊歩道の幅のなかで席数を稼ごうとすると上に伸ばすしかない——会場を歩いた実感としては、そういう組み立てに見えました。
2階席も無料。買って、階段を上がるだけ
会場の入口には 「入場無料 ENTER FREE」 の掲示。2階席についても席料や事前予約はなく、空いている席に自由に座れます 。順路は単純で、1階の店で食べ物と飲み物を買い、屋台の脇に付いた階段を上がるだけです。
ただし、トレーの用意は見当たりませんでした。丼とビールのカップを両手に持って階段を上る動線なので、ここだけは少し気を使います。2人以上なら、分けて運ぶほうが確実でした。

食べたもの
この日に頼んだのは、冷やしまぜそば1,000円、ソーセージ900円、ビール(大)800円 の3品です。

冷やしまぜそばは、刻み海苔・青ねぎ・温玉・鶏チャーシュー・フライドオニオンが麺の上に乗った一杯。崩した黄身を絡めて食べます。汁がないので、風の抜ける屋外の席でもこぼす心配がなく、片手で持ったまま食べられました。

1階を歩いて値札を見た限りでは、和牛ホルモンや浜焼き、いか焼きといった火を使う店と、かき氷や揚げ物の店が交互に並んでいました。
須磨海岸では、同じ日に別の海の家も開いている
須磨は夏になると、駅ごとに別の企画が立ち上がるエリアです。この8月1日・2日は、JR須磨駅側の須磨海岸・中央広場でABC朝日放送の「 リア突 海の家 」も開いていて、こちらも入場は無料。海水浴のあとに東西どちらへ歩くかで、その日の夕方の過ごし方が変わります。かっ祭は JR須磨海浜公園駅 側、シーワールドの裏手なので、シーワールドや須磨海浜公園の駐車場を使った日ならこちらが近い側です。
17時の時点では、まだ空いていた
到着したのは 夕方5時ごろ 。この時間帯は2階席にも空席があり、各店の行列もほとんどありませんでした。海水浴帰りの家族連れが遊歩道を歩いている、という程度の人出です。
公式の告知によれば営業は 21時まで で、この日の夜にはDJイベントも入っていました。私が見たのはその手前の時間なので、日が落ちてからの混み具合は分かりません。
屋台で買ったものを持って階段を上がると、目の前から地面が消えて海だけになる——それが、この会場でいちばん記憶に残った眺めでした。










