兵庫県が 2026年9月11日 に発表した9月補正予算案(総額110億円)に、プレミアム付きデジタル券「はばタンPay+」の 第6弾 が入りました。予算は 77.3億円 で、補正全体の7割を占めます。対象はすべての県民、1口6,250円分を5,000円 で販売、1人4口まで。申込は 11月中旬〜12月上旬、利用は 12月下旬〜2027年2月末 の予定です。
いずれも補正予算案の段階で、9月17日 に県議会へ提出されます。申込日程や当選発表日などの確定情報は議決後に出るため、この記事の日付はすべて予定として扱います。
第6弾の概要(予算案ベース)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ひょうご家計応援キャンペーン「はばタンPay+」第6弾(一般枠) |
| 対象者 | すべての県民 |
| 販売単価 | 1口6,250円分を5,000円で販売(上乗せ1,250円) |
| プレミアム率 | 25% |
| 申込上限 | 1人4口 |
| 申込期間 | 2026年11月中旬〜12月上旬(予定) |
| 利用期間 | 2026年12月下旬〜2027年2月末(予定) |
| 予算 | 77.3億円(全額が国の重点支援地方交付金。県の一般財源は使わない) |
口数ごとの支払いと使える金額は次のとおりです。
| 口数 | 支払い | 使える金額 | 上乗せ |
|---|---|---|---|
| 1口 | 5,000円 | 6,250円分 | +1,250円 |
| 2口 | 10,000円 | 12,500円分 | +2,500円 |
| 3口 | 15,000円 | 18,750円分 | +3,750円 |
| 4口(上限) | 20,000円 | 25,000円分 | +5,000円 |
第5弾から変わる点
一番大きいのはプレミアム率です。第5弾は 50%(5,000円で7,500円分)でしたが、第6弾は 25% に半減します。4口フルで申し込んだときの上乗せは、第5弾の10,000円から 5,000円 に下がります。第4弾と同じ条件です。
| 第4弾 | 第5弾 | 第6弾(案) | |
|---|---|---|---|
| プレミアム率 | 25% | 50% | 25% |
| 1口の中身 | 5,000円で6,250円分 | 5,000円で7,500円分 | 5,000円で6,250円分 |
| 4口の上乗せ | 5,000円 | 10,000円 | 5,000円 |
| 申込期間 | ― | 2026年3月18日〜4月12日 | 2026年11月中旬〜12月上旬 |
| 利用期間 | ― | 2026年4月24日〜7月31日 | 2026年12月下旬〜2027年2月末 |
| 申込者数 | 約82万人 | 約118万人(全員当選) | 想定132万人(報道) |
| 予算 | ― | 約129億円(拡大後) | 77.3億円 |
予算77.3億円は第5弾の当初103億円より小さい一方、県は利用者を第5弾(約118万人)を上回る 132万人 と見込んでいます(MBSニュース、関西テレビの報道)。1人あたりの上乗せは最大5,000円に下がり、想定人数は約118万人から132万人に増えます。
もう一つは時期です。第5弾は春から夏でしたが、第6弾は 年末年始をまたぐ2か月あまり の設定です。利用開始が予定どおりなら、年末年始の買い物期間に重なります。
第5弾で起きたこと、第6弾で起こりそうなこと
第5弾は申込者が想定の約93万人を大きく超える約118万人に達し、県が事業費を拡大して 申込者全員が当選 しました。第6弾も予算を上回る申込があれば、抽選で1人あたりの口数を調整する方式が第5弾の公式サイトに記載されていました。全員当選が2回続くかは予算の議決と申込状況次第です。
申込方法は9月12日時点で未発表です。斎藤知事は9月11日の会見で、使いやすさや事務コスト、支給の速さを理由に現行制度を継続すると説明しています(関西テレビ報道)。第5弾で問題視された「住所が自己申告で、県外在住者でも申し込めてしまう」仕組みも、コストを理由に変えないと同報道は伝えています。第5弾と同じアプリで運用されるなら、第5弾を使った人はアプリとログイン情報をそのまま使えます。
要注意: 第5弾の残高は 2026年7月31日 で失効しています。第6弾で新たにチャージした分だけが利用対象です。
使える店舗を探す
第5弾ではスーパー・コンビニ・ドラッグストア・飲食店・家電量販店・直売所・商店街など、県内 約1万4,000カ所以上 で使えました。第6弾の加盟店募集はまだ始まっていませんが、第5弾の加盟店は市区町村別に絞り込めます。
はばタンPay+ 使える店一覧をエリアから探す(神戸市・姫路市・明石市など)
アプリを実際に使った感想(第5弾・Android)
第5弾でアプリを使った記録です。第6弾が同じアプリなら、そのまま当てはまります。
- 登録はそこまで大変ではない。ただし認証メールが 迷惑メールフォルダに入っていた ので要確認
- 通知許可は毎回聞かれる。起動のたびに求められてやや煩わしい
- 店舗地図はローディングが長め。一度読み込んでしまえば問題ないが、初回は少し待つ。一覧表示も使えて便利
- QRコード(カメラ)は問題なく起動。ストアレビューで不具合報告のあったカメラは正常に動作した
全体的に動作はするものの、細かい使い勝手の悪さは残っている印象でした。登録メールの確認先だけ忘れずに。
第5弾のアプリを削除していない人は、ログインできるか確かめておくと11月に慌てずに済みます。第5弾の申込方法とチャージ手順は 申込手順・抽選結果の確認方法 と チャージ方法をスクショで解説 に残しています。
公式サイトの状況
第5弾の公式サイト(habatanpay-plus-hyogo.com)は、9月12日時点でまだ第6弾の告知を出していません。専用コールセンター(050-3124-6761)も8月16日で終了しています。申込期間や当選発表日が確定するのは、9月議会での議決後。11月まで、しばらく待ちの時間です。
これまでの経緯(第5弾)
- 2026年3月18日〜4月12日:申込受付(プレミアム率50%、1人4口まで)
- 4月23日:申込者約118万人(過去最多)を受け、事業費を約103億円から約129億円に拡大し全員当選を発表
- 4月24日〜6月30日:チャージ期間
- 4月24日〜7月31日:利用期間(残高は失効済み)
- 8月16日:専用コールセンター終了
- 9月11日:県が9月補正予算案で第6弾を発表




