世界を「ぐるり」と一周した夫婦が営む、二宮の隠れ家韓国カフェ|ぐるり

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世界を「ぐるり」と一周した夫婦が営む、二宮の隠れ家韓国カフェ|ぐるり

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JR三ノ宮駅から徒歩5分。世界を「ぐるり」と旅した日韓夫婦がたどり着いたのは、表通りとは違う時間が流れる神戸・二宮の商店街。旅の記憶と出会いを分かち合いながら、人が自然と笑顔になる場所。そんな温かな空間が、ここにはあります。

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神戸肉料理 すぎたに — 炭火グリルの神戸牛
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神戸牛おまかせコース
神戸肉料理 すぎたに
三宮 カウンター7席 ¥13,800

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三宮から一歩入るだけで、空気はぐっと穏やかに。どこか懐かしさの残るこの街は、映画すずめの戸締まりの舞台のひとつとしても知られています。

その商店街の一角に、ちいさな韓国カフェ・ダイニング「ぐるり」があります。

扉を開けると、旅先で撮影した写真や、各国で集めたビールの王冠、コースター、韓国ソジュの瓶、いろとりどりの蓋、金色のマッコリカップが迎えてくれます。まるで“世界の記憶”に包まれるような空間が、店内をぐるりと満たしています。

ぐるり | 韓国カフェ・ダイニング 内観

ぐるり | 韓国カフェ・ダイニング 内観

出会いから、世界一周の旅

韓国人のチェさんと、日本人のみどりさん。二人の出会いは、オーストラリアでのワーキングホリデー。

ぐるりのチェさんと、日本人のみどりさん

異文化や食への興味を共有するうちに、「世界一周」という夢が芽生えました。

会社を辞めて出発した旅は、1年間で50カ国を巡る大冒険に。

ブラジル・リオでは首絞め強盗に遭うという恐ろしい経験も。一方、ラオスではゾウ使いの免許を取得するというユニークな体験も。

タジン料理やクスクスの作り方を教わるみどりさん

ボリビアの定番朝ごはん”サルテーニャ”(餃子型のつゆだくパイ)

写真提供: ぐるり

モロッコではタジン料理やクスクスの作り方を現地の人に教えてもらったり。ボリビアの定番朝ごはん”サルテーニャ”(餃子型のつゆだくパイ)は世界一のお気に入り。

驚きも困難もすべてを糧に、各地で出会った食と文化が今の「ぐるり」の土台になっています。

旅の終わりが、新しい始まりに

二人が店を始めるきっかけは、旅先で再会した友人の一言でした。その友人はカフェを3店舗経営し、世界一周中にインドをともに旅した人物。

「二人とも食が好きだし、新しいことにも挑戦できる。お店をやってみたら?」

帰国後すぐに、その友人のもとで住み込み修行へ。

そこで知った“楽しさと充実感”が、今の「ぐるり」へとつながっています。

ぐるり | 韓国カフェ・ダイニング 内観

世界を巡って選んだ、二宮という場所

世界を旅した末に選んだのは地元・神戸。三宮の中心から少し離れた二宮の空気が、二人にはしっくりきたといいます。

「“裏三宮”って、なんだか心をくすぐる響きですよね」

静けさと温かさが共存するこの場所は、まさに隠れ家のような居心地です。

二宮の風景

旅の記憶が息づく、多彩なメニュー

ぐるり | 韓国カフェ・ダイニングのメニュー

当初は“世界を身近に感じられる料理の店”を考えていましたが、夫・チェさんのルーツであり、日本でも親しまれている韓国料理で入り口を広げ、その先に旅の話が広がっていく店へ。

◆看板メニュー 「悪魔の赤」vs「天使の白」

「悪魔の赤スンドゥブチゲ」は辛さ調整可能。激辛はチェさんでも咳き込むほどの刺激です。

悪魔の赤スンドゥブチゲ

対照的に人気なのが、 肉不使用の「天使の白ごまスンドゥブチゲ」。

常連のお坊さんのリクエストから生まれたこの一杯は、まろやかでコク深く、ベジタリアンや、韓国食が初めての方にも選ばれています。

◆国境を越えた「エビのココナッツカレー」

1ヶ月滞在したインドで、お腹を壊しながらも現地の味を追求し続けました。その中でも一番惹きつけられた味に、さらに韓国テイストの隠し味を加えた一品。

裏メニューのつもりが、リピーターの多さから、今では外せない定番メニューになりました。

◆一度食べたら忘れられない、3種のチキン料理

「自家製タルタルまぁるいチキン南蛮」は、住み込み修行していたお店の看板メニュー。まかないでも親しまれていた思い出の味を、日本の味の代表として受け継ぎました。

さらに、「甘辛ヤンニョムチキン」と「焦がしハニーバターチキン」は、お店独自に磨き上げた自信作。外は香ばしく、中はジューシー。一度食べたら忘れられないやみつきの味です。

「昼ごはん難民」を救う通し営業

ぐるりは昼休憩なしの通し営業。これは旅の経験から生まれた救いの手。

「ランチタイムを逃すとほとんどの飲食店が閉まってしまう...... 。自分が日本を旅してる時に困ったんです。」とチェさん。

そんなある日、まさに昼ごはん難民になった家族旅行者が来店。

世界一周の最初の目的地であったキューバの人との奇跡の再会でした。

高校生くらいの女の子がお母さんになってるのを見て感激しました。

旅先で出会った人との再会が店で実現することもあり、「ぐるり」は人と人をつなぐ場所になっています。

ぐるり | 韓国カフェ・ダイニング 内観

子連れでも安心して過ごせる空間

日本で子育て中の二人が感じたのは、子連れで安心して過ごせる飲食店の少なさでした。

そこで2階にはおもちゃ付きの和室スペースを完備。口コミで広がり、今では予約必須の人気空間に。

ぐるり | 韓国カフェ・ダイニングの2階

ママ友の集まり、お子様と一緒の外食や、家族や友人、同僚とのパーティー、夜は貸切宴会など、様々なシーンで活用されているそうです。

ワクワクと笑顔で満たされる隠れ家

これからのことを尋ねると、こんな言葉が返ってきました。

「ワクワクと笑顔で満たされる場所でありたい」

「旅や人生の楽しさを分かち合える場所にしたい」

ぐるり | 韓国カフェ・ダイニング 外観

世界を「ぐるり」と巡った夫婦が営む、韓国カフェ・ダイニング「ぐるり」。

三宮のすぐそばで、旅の余韻を味わえる小さな隠れ家。

ここから、あなたの物語もまた、静かに「ぐるり」と動き出すかもしれません。


ぐるり | 韓国カフェ・ダイニング

  • 📍 兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町3-5-5
  • 🚃 JR三ノ宮駅より徒歩5分
  • ⏰ 営業時間
    • 水・木・日|12:00–21:00(L.O. 料理 20:00/ドリンク 20:30)
    • 金・土|12:00–22:00(L.O. 料理 21:00/ドリンク 21:30)
  • 🗓 定休日:月・火
  • 🍽 ジャンル:韓国料理、カフェ、ダイニング
  • 📱 Instagram: @gururi77

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K

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KOBE Brighten編集部

神戸の街・店・景色を、実際に歩いて取材しながら記録しています。

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