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hyogo News神戸の銭湯好きにはおなじみ、兵庫区の山あいにある湊山温泉。川を渡って山が近づくその一角に、2026年6月、小さなカフェ「コーヒーショップ ハルミ」が開きました。建物の軒先には 「きしめん」 の文字が残ったまま。かつてのきしめん屋を受け継いだ一軒で、温泉に入る前後の同じ動線に、コーヒー一杯で休める場所が増えました。
きしめん屋だった建物を、そのまま受け継いだ
実際に足を運ぶと、まず目に入るのが建物の上に残る「きしめん」の看板です。長く地元で親しまれてきたきしめん屋の佇まいを活かした居抜きで、外観はそのままに、中身だけがカフェに入れ替わっています。壁には「COFFEE」と書かれた手描きの矢印が添えられていました。

入り口のライトには 「ようきたね」 の文字。よく来たね、と迎えてくれる方言のひとことで、初めてでも気負わず入れました。店内の家具や器は店主が一つずつ選んだそうで、小ぶりな空間に色づかいの統一感があります。

「美味しくて、可愛くて、わくわく」を掲げた一軒
お店が掲げるコンセプトは「美味しくて、可愛くて、わくわく」。コーヒーやドリンクに加えて、軽食やスイーツも用意すると、開店を告げる公式Instagramで告知されています。2回目の投稿で写真が紹介されていたのは、チョコレートテリーヌ とホットコーヒー、チーズケーキ とアイスコーヒーの組み合わせ。公式Instagramには「ほっとひと息つきたい時に寄りたくなるような、そんなお店になれたら嬉しい」という一文も添えられています。
実際に飲んでみた
開いて間もない6月、実際に訪れてみました。頼んだのは ハンドドリップのミディアムロースト(600円) 。アイスに変更でき(+100円)、この日はアイスでもらいました。別の豆を使ったライトローストも 600円です。スイーツは プリン(450円) に アイスクリーム(+150円) を追加した、さくらんぼをのせた一皿。コーヒーのほろ苦さと合わせて、ゆっくり過ごせました。

変則的な営業時間に注意
このお店でいちばん気をつけたいのが、曜日でまったく違う営業時間です。
| 区分 | 営業時間 |
|---|---|
| 平日 | 19:30〜22:00(月曜・水曜は休み) |
| 土日祝 | 9:00〜21:00 |
平日は夜だけ、土日祝は朝から通しという形。「仕事帰りに平日の昼に」と思うと開いていない時間帯なので、訪れる前に公式Instagram(@coffee_shop_harumi)で曜日と時間を確かめておくのが確実です。開いたばかりで、営業日や時間はこれから変わることもあり得ます。
湊山温泉という場所
湊山温泉は、平清盛ゆかりとされる天然温泉で、地元に根づいた庶民的な一軒として知られています。実際に歩いてみると、神戸の市街地から近いのに、平野から湊山にかけては坂と路地が入り組んだ静かな町並みでした。観光地の喧騒とは違う、生活の場としての神戸が残っている一角です。
ただし、駐車場とトイレはありません 。車で向かう場合は近隣のコインパーキングを使うことになり、お手洗いは温泉や駅などで先に済ませておくのが安心です。坂の町なので、徒歩や公共交通機関を使って向かうことになります。
店舗情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | コーヒーショップ ハルミ |
| 住所 | 神戸市兵庫区湊山町26-2 |
| 営業時間 | 平日19:30〜22:00/土日祝9:00〜21:00 |
| 定休日 | 月曜・水曜(平日のみ営業日に注意) |
| メニュー | ハンドドリップcoffee(ミディアム/ライト 各600円、アイス +100円)、プリン 450円(アイスクリーム +150円)ほか |
| 駐車場・トイレ | なし |
| @coffee_shop_harumi |
湊山のあたりは、古民家を改装した店や小さな商いが点在する町でもあります。坂をのぼった先のこの一軒も、そんな町の空気になじむ佇まいでした。温泉あがりの一杯に、次はどの坂を歩こうか——そんなことを考えながら店をあとにしました。









