加古川市志方町の円照寺(えんしょうじ)で、約90種350株以上のあじさいが見頃を迎えています。加古川市の発表によると、開花全体は 6月中旬〜7月中旬、ピークは 7月5日ごろまで、品種が入れ替わりながら咲く「開花リレー」は 7月上旬ごろまで 続く見込みです。品種ごとに咲く時期がずれるため、訪れる日によって見られるあじさいの品種が変わります。

見頃と開花の進み方
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開花期間 | 6月中旬〜7月中旬ごろ |
| ピーク | 7月5日ごろまで(加古川市発表) |
| 株数 | 約90種 350株以上 |
| 場所 | 兵庫県加古川市志方町広尾1029 |
| 電話 | 079-452-2067 |
| 拝観時間 | 原則 6:00〜18:00 |
| 駐車場 | 無料・約40台(寺の東南約20m) |
「開花リレー」と呼ばれるのは、品種によって見頃の時期がずれるためです。早咲きが終わるころに遅咲きが色づくので、ピークを過ぎても別の品種が見られることがあります。咲く時期は天候で前後するため、特定の品種を狙う場合は公式サイトの開花状況が判断材料になります。
珍しい品種が集まる「花の寺」
円照寺のあじさいは、数だけでなく品種の幅が特徴です。白から赤へと色が移る 「白寿紅」、青と白のグラデーションが出る 「万華鏡」 など、一般的な青・紫のあじさいとは違う種類も境内に植えられています。

円照寺はあじさいだけの寺ではなく、春はクリスマスローズやツバキ、秋は五色のヒガンバナ、冬はシダレウメと、四季折々の花が境内を彩る「花の寺」として知られています。あじさいはその初夏の主役にあたります。
1441年開基の歴史と見どころ
円照寺は浄土真宗の寺院で、1441年(嘉吉元年) の開基と伝わり、現在地へは 1998年(平成10年) に移ったとされます。境内には、羽柴秀吉が中国平定の戦いで陣鐘として使い、帰京の際に置いていったと伝わる梵鐘(加古川市指定文化財)が残るほか、本堂の天井にはハスの花を象徴するピンク色の照明が設けられていると紹介されています。あじさい目当ての訪問でも、寺としての見どころが合わせて残されています。

神戸・兵庫から訪ねるなら
円照寺があるのは加古川市の志方町。加古川観光協会の案内によると、公共交通なら JR宝殿駅 からかこバスミニ志方東ルートに乗り「広尾西」下車・徒歩約5分です。車の場合は寺の東南約20mに 無料駐車場(約40台) があり、神戸・大阪方面からは車のほうが動きやすい立地です。拝観時間は原則 6:00〜18:00 とされています。
あじさいは雨で色が深まる花で、円照寺も加古川市の発表で「雨の日こそ映える」と紹介されています。梅雨で屋外の予定が立てにくい時期に、雨を前提に出かけられる花スポットは多くありません。





