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tajima News香住の港から西へ少し行った三田浜に、全8棟の宿「The Sanaton(サナトン)」が 2026年9月5日 に開業しました。 山陰海岸国立公園の入り江に、露天風呂付きのヴィラ、銀色のエアストリーム、ドーム型テントが並びます。 運営する株式会社ichibokuの代表は香住漁港で仲買人をしていて、自分で競り落とした魚介を夕食に出します。 開業した9月は、香住ガニとノドグロの季節です。
3タイプ、全8棟の客室

客室は3つのタイプに分かれています。
| タイプ | 棟数 | 広さ | 設備 |
|---|---|---|---|
| スイート ナガヤ ヴィラ(昧、朧、玄) | 3棟 | 約63㎡ | 露天風呂、テラス、オーシャンビュー |
| エアストリームヴィラ(Matka) | 1棟 | 客室約20㎡、テラス約24㎡ | シャワー |
| グランピングヴィラ(悠) | 4棟 | テント約28㎡、テラス約70㎡ | 専用サニタリー、シャワー |
ナガヤヴィラの露天風呂には天然の地下水を張っています。 3棟は「昧(MAI)」「朧(OBORO)」「玄(GEN)」と名付けられ、それぞれ内装が違います。

エアストリームは、アメリカ製のヴィンテージトレーラーを客室にしたものです。 フィンランド語で「旅」を意味する「Matka」という名前が付いていて、屋根付きのテラスから三田浜の海が見えます。

グランピングヴィラは直径6mのドーム型テントで、1棟ごとにトイレとシャワーのある専用サニタリールームが付いています。 共用のトイレやシャワーを使う必要はありません。
香住ガニは秋、松葉ガニは冬

夕食はレストラン「Luonto(ルオント)」で出します。 公式サイトは香住のカニを季節で分けて案内しています。
| 時期 | 中心になる食材 |
|---|---|
| 春(4〜5月)、秋(9〜10月) | 香住ガニ、ノドグロなどの旬魚 |
| 夏(6〜8月) | 白いか、活イカ、岩ガキ、アワビ |
| 冬(11〜3月) | 松葉ガニ |
| 通年 | 但馬玄(但馬牛の中でも限られた血統)、自家製米のコシヒカリ |
香住ガニ は、香住港に水揚げされるベニズワイガニのブランド名です。 ズワイガニの松葉ガニは兵庫県の漁が11月に解禁されるので、それより前の秋にカニを食べるなら香住ガニになります。 公式サイトは、その身を「みずみずしく甘い」と紹介しています。 ご飯は、宿の主人とスタッフが香住の田んぼで育てたコシヒカリです。
塩づくりとSUP、歩いて回れる海岸
三田浜は、縄文時代の製塩土器が出た「栃三田遺跡」として文化財に指定されています。 宿ではこの浜の海水を汲み、火にかけて塩を結晶させる塩づくり体験を用意しています。 目の前の海ではSUPとカヤックができ、近くを北近畿遊歩道とジオパークトレイルが通ります。 周辺の海岸には鎧の袖、インディアン島、衣笠洞門、めがね岩などの岩の地形が点在します。
神戸からは特急はまかぜで乗り換えなし
神戸から電車で行くなら、特急はまかぜ が三ノ宮と姫路に停まり、乗り換えなしで香住駅に着きます。 香住駅からは宿の送迎があります。 車の場合、公式サイトは姫路から約2時間、大阪から約2時間40分と案内しています。
注意が要るのはお風呂です。 ヴィラの露天風呂は天然の地下水なので、温泉に入りたいときは車で約5分の「さだ助本館」の大浴場(天然香住温泉)を使います。 こちらは送迎がなく、自分で移動する必要があります。 電車で来て部屋で湯に浸かりたいなら、露天風呂が付いているのはナガヤヴィラの3棟だけです。
宿泊費をふるさと納税のポイントでまかなう方法もあります。 香美町の宿泊施設で使える「ふるなびトラベル」は、 香美町のふるなびトラベル対応の記事 にまとめています。 サナトンが対象施設に入っているかは、ふるなびトラベルの施設検索で確かめられます。
施設情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | The Sanaton(サナトン) |
| 開業日 | 2026年9月5日 |
| 住所 | 兵庫県美方郡香美町香住区下浜字栃三田1591 |
| 客室 | 全8棟(ナガヤヴィラ3、エアストリームヴィラ1、グランピングヴィラ4) |
| レストラン | Luonto(夕食17:30〜21:00、朝食7:30〜9:30。昼食11:00〜14:30は要予約で、公式サイトでは予約受付の準備中) |
| アクセス | JR香住駅から送迎あり |
| 運営 | 株式会社ichiboku |
| 公式サイト | thesanaton.com |




