パンの香り、コーヒー、芝生、苗木。神戸市北区の里山にある道の駅に、そういうものが一日だけ集まります。
「Regenerative Market vol.1」 、2026年4月29日(水・祝)初開催。会場は、道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢です。
出店ラインナップのなかから、実際に食べ、飲んだことがある4店 を中心に、当日の楽しみ方を紹介します。日程やワークショップの申込は、記事末のイベントページから。
まず気になるのは、パンとコーヒーの店
ベーカリーが9店、コーヒー・チャイが6店——パンとコーヒー好きには、それだけで行く理由になりそうなラインナップです。
会場の芝生広場ではピクニックもできるので、買ったパンをそのまま広げて食べる——そんな過ごし方がぴったりです。子連れでものんびりできる空気感のはずで、北区ドライブのついでに立ち寄るのもちょうどよさそうです。
実際に食べて、飲んで印象に残っている4店
BAGEL MONDAY|売り切れる前に


常設店舗を持たず、マルシェだけに出るベーグル専門店です。湊川公園の手しごと市で初めて食べたとき、開始から早い時間でかなり減っていました。出るたびに行列ができ、気づけば売り切れ——というのが毎度のパターンです。
ベーグルサンドは見た目も美しく、具がたっぷり。食べごたえがあり、それでいて重すぎません。芝生で食べたら最高だと思います。早めに確保しておきたい一店です。
RAGI|インドネシア出身の店主が焼くサワードウ

てくてくパン祭りで初めて食べました。発酵の深みと粉の旨みがきちんと伝わってくるサワードウで、あのときはヴィーガンフォカッチャサンドなど豊富な種類が並んでいて、選ぶ時間も楽しかったです。
実店舗は神戸市垂水区にありますが、イベントで初めて出会ったという人も多いのではないでしょうか。
太山寺珈琲焙煎室|苦手な人ほど一度飲んでほしい

国宝・太山寺の参道脇にあるスペシャルティコーヒーの焙煎所です。「コーヒーが苦手だった」とよく話す店主が豆を選び、焙煎している——というのがこのお店らしい逆説的な紹介になっています。
以前いただいた月替わりブレンドは深煎りながら嫌な苦みがなく、丸みのある味わいでした。よくある浅煎りのスペシャルティコーヒーだけでなく、バラエティ豊かなラインナップがあるので、店主と話しながら自分好みの一杯を見つけられるかもしれません。
The Sowers|北区のコンテナ焙煎所、試飲ができる


北区山田町にある珈琲豆の焙煎所です。コンテナの外観に、ナチュラルな素材感の内装という組み合わせが心地よく、ドライブのついでにふらっと試飲していくのが好きなお店です。
今回のイベントではスペシャルティコーヒーの入門ワークショップ(¥2,000)も開催予定。コーヒーをもっと知りたい人に、ちょうどいい機会かもしれません。
ベーカリー、チャイ、植物、循環のお店も並ぶ
4店以外にも、BAKEまめふじ、ゆう庵、どるふぃん、ホノカベーカリー、穂々、山猫軒、nenne panとベーカリーが続きます。コーヒーやチャイはTERRA COFFEE ROASTERS、PEEKCOFFEE、mamma、RIO COFFEEが並びます。
さらにLucky Hill Fruit Farm、Haretomi、はなのうかの花や、盆吉など植物の店も。木や森、農をテーマにしたやまとた、神戸市森林課、宮下木材、kissacoといった「循環」系の出店もあります。ただ買い物をするだけでは終わらないのも、このマーケットのおもしろさだと思います。
ワークショップやファッションショーも
ビカクシダの板付け、ハーブの挿し木体験、スペシャルティコーヒーの入門、ハンドドリップの淹れ方——どれも事前申込制(¥1,000〜¥4,200)で定員が少なめです。参加したい人は早めに公式サイトを確認しておくのをおすすめします。
同日、「FASHION CIRCUS」というユニバーサルファッションショーも開催されます。障害の有無にかかわらず、誰もがランウェイを歩くというコンセプトのイベントで、マーケットとは違う空気感の時間があります。
4月29日の北区で、のんびり寄りたい一日

パンを選んで、コーヒーを飲んで、植物を見て、芝生でひと息つく。そんな過ごし方が似合いそうなイベントです。4月29日に北区方面に出かけるなら、ぜひチェックしてみてください。
Regenerative Market vol.1 2026年4月29日(水・祝)10:00〜16:00 道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢(神戸市北区大沢町上大沢2150) 入場無料 / 駐車場無料・約1,500台 / ワークショップは事前申込制
