受付中 神戸市 · 家賃補助

ひとり親の引っ越し家賃を、毎月の補助で軽くする。

月最大1.5万円を、最長6年間。

制度名:ひとり親世帯家賃補助制度

最大でもらえる総額

108万円

月15,000円 × 12ヶ月 × 6年(末子が18歳の3月末まで)

単月の上限

月最大1.5万円・最長6年

あなたは対象?

神戸市の公式チェックシート(対象要件チェックシート PDF)と同じ7カテゴリ・全14項目です。すべてに当てはまる必要があります。

① ひとり親世帯であること

  • 現在ひとり親世帯である

    離婚・死別・生死不明・DV被害・非婚(未婚で出産)のいずれかが理由。

  • 18歳以下の子どもと同居している

    正確には「18歳到達後の最初の3月31日まで」の子。高校卒業のタイミングです。

② 収入の要件

  • 世帯全員の所得合算(政令月収)が15.8万円以下

    申請者と同居予定者全員の所得を足した金額で判定。源泉徴収票の額そのものではなく、控除を加味した「政令月収」(手取りより少し低めになる目安)です。 養育費は所得には含まれません。前年度に働いていない場合も、所得証明書(非課税証明)の提出は必要です。

③ 住み替えの要件

  • 2026年1月1日以降に住み替えをしている

  • ひとり親になって以降に住み替えをしている

    離婚や死別の前から住んでいる家ではダメ。ひとり親になってからの引越しが対象。

  • 引越し前から神戸市内に在住、または在勤していた

    引越しを機に市外から神戸市に来た人は対象外。元から市内に縁があった人向け。

  • 引越し直前の住居が公営住宅でなかった

    市営・県営住宅などからの住み替えはこの制度の対象外。

④ 住居の要件

  • 新耐震基準を満たす建物

    1981年6月1日以降に着工された住宅(完成日ではなく着工日)。 それ以前の建物の場合は、耐震診断で安全が確認されているか、耐震改修済みであることが必要です。 エレベーターのない5階建て以下の鉄筋コンクリート団地(階段室型)は別途市に要相談。

  • 広さが25㎡以上ある

    国が定める「最低居住面積水準」をクリアしていること。

  • 親族が貸主の物件ではない

    申請者の3親等以内の血族・姻族や配偶者が所有する住宅は対象外。 賃貸借契約の名義は申請者本人である必要があります(両親名義の契約はNG)。 神戸住環境整備公社・UR都市機構の賃貸住宅は対象になります。

  • 住み替えにより住環境が改善される

    狭い・古い物件から、より良い住まいへの引越しであることが前提。

⑤ 公営住宅落選の要件

  • ※難所

    過去3年以内に公営住宅へ申し込み、落選した経験がある

    住み替え日より過去3年間に、市営または神戸市内の県営住宅に応募して落選していること。 この制度の最大の関門。応募経験がないと対象外になります。

    注意点いろいろ:

    • 引越し前 の応募・落選であること(引越し後の落選はカウントされない)
    • 当選したが自己都合で辞退した場合は対象外
    • 補欠当選は市営は不可、県営は入居時期を過ぎれば落選扱い
    • 市外の公営住宅の落選は対象外
    • 落選ハガキを紛失していても、紛失の旨と落選時期を文書で説明すればOK
    • DV被害など緊急で応募できなかった場合は要相談

⑥ 他の住宅支援を受けていない

  • 生活保護の住宅扶助、住居確保給付金を受け取っていない

    これらを受給中の場合は重複扱いとなり対象外です。

⑦ その他

  • 兵庫県・神戸市から同様の家賃補助を受けていない

  • 過去に本制度の補助を受けていない

    一度受給した世帯は再申請できません。

  • 世帯員に暴力団員がいない

いくらもらえる?

家賃の額に関係なく、補助額は 月1.5万円で固定。 もらえる期間は 末子(一番下の子)が18歳に達した最初の3月末まで、ただし最長6年間です。

つまり総額を決めるのは「末子の年齢」だけ。

末子が中学2年生(残り約4年)

  • 月1.5万円 × 12ヶ月 × 約4年
  • = 最大72万円

末子が小学2年生(残り10年以上ある)

  • 補助は最長6年でストップ
  • 月1.5万円 × 12ヶ月 × 6年
  • = 最大108万円

申請の流れ

  1. 1

    対象要件をひととおり確認する

    特に「市営住宅の落選歴」と「月収条件」。ここでクリアできなければ先に進めません。

  2. 2

    条件を満たす民間賃貸を契約する

    2026年1月1日以降の契約が対象。広さ25㎡以上、新耐震基準を満たすこと。

  3. 3

    引越し・住民票を異動する

    住民票異動が済んでから申請します。

  4. 4

    e-KOBE で電子申請する

    郵送・窓口での申請は不可。必要書類(住民票・所得証明・賃貸契約書など)を揃えて電子申請します。

  5. 5

    審査を待つ

    数週間〜数ヶ月。要件を満たしているかを書類で確認されます。

  6. 6

    年3回、自分で請求手続きをする

    交付決定後も自動では振り込まれません。8月・12月・4月の年3回、毎回 e-KOBE で請求の申請が必要です。 請求月が近づくと案内メールが届くので、家賃の支払いがわかる書類(領収書の写しなど)を添えて申請します。 申請内容が確認されると振込口座に振り込まれます(振込通知は来ないので、自分で確認)。

  7. 7

    毎年、継続の申請をする

    請求手続き(年3回)とは別に、年1回「継続申請」が必要 です。 継続申請を出さないと、その年度の補助は受けられなくなります。

ここを忘れる人が一番多いポイントです。 「交付決定された=あとは自動で振り込まれる」ではない ことに注意してください。

用語の翻訳

行政文書で出てくる言葉を、生活の言葉で言い直しました。

政令月収

公営住宅などの審査で使われる月収の計算方法。 家族構成や控除を加味した額で、源泉徴収票の額面とは違います。 だいたい手取りより少し低めの数字になります。

耐震基準適合

1981年6月以降に建てられた建物(新耐震基準)、または耐震診断・改修済みのもの。

最低居住面積水準

国が定めた「これより狭いと暮らしにくい」目安。 この制度では 25㎡以上 が必要です。

継続申請

1年ごとに「まだ条件を満たしています」と申請しなおすこと。 これを忘れると補助が止まります。

受給期間中に必要な2つの手続き

交付決定後も「待っていれば振り込まれる」制度ではありません。 2種類の手続きを自分で出し続ける 必要があります。

1. 請求手続き(年3回)

  • 補助金の交付月は 8月・12月・4月
  • 交付月が近づくと、市から案内メールが届く
  • 案内にしたがって e-KOBE で請求の申請 を出す(家賃の支払いがわかる書類を添付)
  • 内容が確認されたら口座に振り込み(振込通知は来ない ので自分で確認)

家賃を未納した月は補助が出ません。 ただし3ヶ月連続の未納でなければ、支払った月の請求は引き続き可能です。

2. 継続申請(年1回)

  • 1年ごとに「まだ条件を満たしています」と申請しなおす
  • これを忘れるとその年度の補助は受けられません
  • 請求手続きとは別の独立した手続きです

補助が打ち切りになる条件

以下の場合は補助対象外となり、報告義務があります。

  • 再婚した場合(事実婚を含む)
  • 同居家族の変化などで所得要件を超えた場合
  • 引越し・要件外住宅への転居(要件を満たせば変更申請で継続可能)

打ち切り後、再び要件を満たして再申請する場合は 6年間の補助期間内に1度限り 可能です。 ただし虚偽・不正による打ち切りは再申請できません。

つまずきやすいポイント Q&A

迷いやすいところだけ、ピックアップしてやさしく書き直しました。 網羅的な内容は 神戸市公式の Q&A ページ を参照してください。

Q. 親と同居して暮らしているけど、対象になる?

なります。世帯主が親でも、賃貸借契約の名義が自分本人 で、世帯全体の所得が基準内なら申請できます。

Q. 養育費はもらっている。収入として数えられる?

いいえ、養育費は所得には含まれません。前年に働いていなくても所得証明書(非課税証明など)の提出は必要です。

Q. 今は市外住まいだけど、神戸市内で働いている。申請できる?

可能です。「引越し前から神戸市に住んでいた、または市内で働いていた」のどちらかを満たせばOKです。

Q. 公社(神戸住環境整備公社)や UR の物件は対象?

どちらも対象になります。耐震性・面積など、他の物件と同じ住居要件を満たす必要があります。

Q. 昔もらった公営住宅の落選ハガキを失くしてしまった。

申請時に、紛失したこと・いつ頃応募して落ちたかを記した書類を添付すれば申請できます。市に問い合わせて確認してもらえる場合もあるので、まず相談してみてください。

Q. 補欠当選になった。これは落選扱いで申請できる?

市営住宅は補欠だけでは申請できません。県営住宅の場合は、その募集回の入居時期を過ぎた時点で落選とみなされます。

Q. 当選したけど自分の都合で辞退した。それでも申請できる?

残念ながら申請できません。落選していない=条件未達と判断されます。

Q. 市外(明石・西宮など)の公営住宅に申し込んだ落選歴でもいい?

対象になりません。神戸市営、または神戸市内にある県営住宅への申し込み・落選歴だけが対象です。

Q. 他の家賃支援との重複は?「住みかえーる」と一緒に使える?

原則は重複不可です。住居確保給付金を受けている間は申請できず、終了後に要件を満たせば申請できます。「住みかえーる」も基本は併用不可(条件次第で例外あり)。公社・UR の家賃支援を受けている場合は、減額後の家賃で計算するため支援額のわかる書類が必要です。

Q. 再婚したら補助はどうなる?

補助は打ち切りになります。事実婚も含みます。 打ち切り後すみやかにオンラインで対象外の報告が必要です。

Q. 一度打ち切りになった後、また条件を満たしたら再申請できる?

可能です。ただし最初の交付決定から通算で6年以内、かつ再申請は1回までという制限があります。 虚偽申告などが原因の打ち切りは、再申請できません。

このページに載っていない細かな質問は、公式の Q&A ページに記載があります。最新情報も含めて 神戸市公式の Q&A でご確認ください。

基本情報

補助額
月最大1.5万円・最長6年
申請期間
2026年4月1日 〜 2027年2月28日
申請方法
電子申請(e-KOBE)のみ
申請難易度

★★★★

「過去3年以内に市営住宅へ応募・落選」していることが必須で、ここでつまずく人が多い。書類も多め。

補助額の内訳

※ 金額は月ごとの上限額です。

月額上限

月最大 ¥15,000 /月

対象者の詳細

ひとり親

18歳到達後最初の3月31日までの子どもと同居するひとり親世帯。政令月収158,000円以下。神戸市内在住または在勤で、過去3年以内に公営住宅に落選した経歴があること。

関連するライフイベント

出典・公式情報

申請時の正式な要件・最新の運用は、以下の公式ページが基準となります。