神戸・トアウエストのビストロ FRONT(078)

神戸・トアウエストのビストロ FRONT(078)

神戸・トアウエストのビストロ FRONT(078)

2025年10月オープンの「FRONT(078)」を現地レポート。クラフトビール、ナチュラルワイン、ビストロ料理が織りなす空間。そして神戸を愛する店主・高見さんの想いをご紹介します。

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トアウエストの一角に、ビール、ワイン、料理が出会う場所が誕生しました。

2025年10月13日オープンの「FRONT(078)」。神戸を愛する店主が作り上げた、新しい食の入口です。

2025年10月13日にオープンしたビストロ 「FRONT(078)」。クラフトビール、ナチュラルワイン、そして地元食材を使った料理——三つの要素が織りなす、新しい食の体験をご紹介します。

電話をかけるように、ふらりと

店名の「FRONT(078)」には、いくつもの想いが重なっています。

ロゴのシンボルは、ホテルの内線ダイヤルをモチーフにしたもの。そっと誰かに電話をかけるように、ふらりと足を運んでほしい——そんな願いが込められています。

「FRONT」は、ホテルのフロントのように人と人が出会い、何かが始まる「入口」のような場所。そして「078」は、神戸を象徴する市外局番。この街で生まれ、この街を愛し、また戻ってきた店主・高見さんの想いの象徴です。

「神戸の新しい入口になれたら」——その言葉通り、FRONT(078)は、新しい食の世界への入口を目指しています。

イベントから、常設の場所へ

高見さんは、SNSやウェブを活用したマーケティング事業を行っていましたが、「自社のサービスや商品を持ちたい」という想いから始めたのが、地元神戸でのクラフトビールイベント「KOBE BEER JAMBOREE(コウベ・ビアジャンボリー)」。クラフトビールフェスの企画・主催として、自社ブランドを作り上げてきました。

「クラフトビールで神戸を盛り上げたい」——その想いで動いてきた高見さんですが、イベントだけではどうしても単発になってしまう。そこで生まれたのが、常設できる場所、空間でクラフトビールをお届けできる店舗を作るという構想でした。

きっかけは、大学時代からの親友。ビール醸造の仕事に就いていた友人の影響で、クラフトビールの世界に魅了されていったのだそうです。

「クラフトビール屋さんではない」という哲学

FRONT(078)の最大の特徴は、「クラフトビール屋さんではない」というこだわりです。

「クラフトビールが好きな人が集まる空間ではなくて、普段クラフトビールを飲まない方にクラフトビールをご提案できるような空間——それが一番のこだわりなんです」と高見さんは語ります。

タップは常時3種類の異なるスタイルを揃えており、クラフトビールを飲んだことがない人でも、好きなビールが見つかるようになっています。

ボールタップで注ぐ厳選されたクラフトビールはもちろんのこと、ナチュラルワイン、地元食材を使用したビストロ料理、そして空間づくりにもこだわり抜いています。料理や雰囲気を目当てに来られた方が、そこで出会うお酒が美味しいクラフトビールであれば、それこそが新しい世界への入口になる——そんな想いが、この店には流れているのです。

ビストロ料理へのこだわり

店内では、創意工夫に満ちたビストロ料理が楽しめます。

パプリカヴィネグレットで仕上げたタコのカルパッチョ。鮮やかな色合いと爽やかな酸味が印象的な一皿。

スカートステーキには、アルゼンチン発祥のオイルベースのソース「チミチュリ」を添えて。

ラタトゥイユやポルケッタが入った前菜の盛り合わせは、食べ応えも十分。地元食材と世界の味が出会う、FRONT(078)らしい一品です。

これらの料理と一緒にいただいたのは、open airの「little fish」。柔らかいシトラスと軽やかなトロピカルが特徴のpale aleで、料理との相性も抜群でした。

ビール、ワイン、料理——どれか一つが主役ではなく、三つが対等に響き合う。それがFRONT(078)のスタイルです。

トアウエストという選択

「僕自身、学生時代からゆかりのあるエリアで、古着屋さんとかがおしゃれな場所だと思っていて。目指している店舗は、ガヤガヤしているエリアではなく、おしゃれな場所で、目的を持って来ていただけるようなお店にしたかった。トアウエストの雰囲気が好きなんです」

高見さんの言葉には、場所へのこだわりが滲み出ています。落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりとビールや料理を楽しんでもらいたい——そんな想いが、トアウエストという場所の選択につながったのです。

地元・神戸を盛り上げたい

高見さんは神戸・六甲アイランド出身。生まれてすぐ後に阪神・淡路大震災を経験しています。その後、転勤族だったため全国各地を転々としましたが、小学6年生から兵庫に戻り、社会人でまた東京に出て、そして再び地元に戻ってきました。

「地元を盛り上げたい」——その想いが、今のFRONT(078)につながっています。

「神戸は日本酒で有名ですが、クラフトビール人口は少ない。もっとクラフトビールの飲み手が増えて、育っていくことを目標に、これからもやっていきたい」

高見さんの目には、未来の神戸が見えています。

「将来的には、自分たちが作ったビールをプロモーションしたり、販売促進を行っていくのもしたい」と語る高見さん。神戸のビール文化を育てていく夢は、これからも続いていきます。

神戸の新しい入口へ

イベントから始まり、常設の場所へ。そしてこれから、神戸のビール文化を育てていく——FRONT(078)は、まさに神戸の新しい入口です。

クラフトビールに詳しくなくても大丈夫。むしろ、初めての方こそ歓迎される場所。美味しい料理と心地よい空間、そしてナチュラルワインとクラフトビール。その全てが自然に溶け合う体験が、ここにはあります。

そっと誰かに電話をかけるように、ふらりとトアウエストへ。ビール、ワイン、料理で紡がれる神戸の新しい物語が、あなたを待っています。


FRONT(078)(フロントゼロナナハチ)

  • 📍 兵庫県神戸市中央区北長狭通3-2-16 ハット・トリックビル 1F
  • 📱 Instagram: @front078_kobe
  • ※営業日の詳細は、公式Instragramをご確認ください。

フロント(078)の情報を食べログで確認する

KOBE BEER JAMBOREE(コウベ・ビアジャンボリー)

  • クラフトビールフェス・イベント情報は、 kobe_beer_jamboree のSNSをチェック

※ 本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

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