舞子海上駅を降りると、潮の香りが頬を撫でていきました。
今日は明石海峡大橋を見に行く日。たった250円(平日)で、世界最長の吊り橋を真下から体験できると聞いて、居ても立ってもいられなくなったんです。
さあ、一緒に小さな旅に出かけましょう。
所要時間:4〜5時間|予算:500〜2,000円|ベストシーズン:通年(4〜9月は無休)
まずは舞子海上プロムナードへ
駅から歩くこと5分。入口が見えてきました。

入場する前に知っておきたいこと
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入場料 | 大人:平日250円・土日祝300円、高校生以下無料、シルバー(70歳以上)平日100円・土日祝150円 |
| 営業時間 | 9:00〜18:00(GW・夏休みは19:00まで)※最終入館は閉館30分前 |
| 休館日 | 4〜9月:無休、10〜3月:第2月曜(祝日の場合は翌日)、年末12/29〜12/31 |
| 滞在目安 | 60〜90分 |
| お得情報 | 3館共通券840円(孫文記念館・橋の科学館も巡れる) |
チケットを買って、いざ中へ。

圧倒される3つの景色
1. まずは、このガラス床を見てください

足元が透明なんです。下を見ると、47メートル下の海面が見える。
最初は正直、怖かった。でも勇気を出して一歩踏み出すと、まるで空中を歩いているような不思議な感覚。海が、こんなに近くに感じられるなんて。
2. 見上げれば、人類の技術の結晶
- 主塔の高さ:約300メートル(東京タワーと同じくらい)
- 全長:約3,911メートル(世界最長の吊り橋)
- 中央径間:1,991メートル
真下から見上げる橋は、想像以上に巨大でした。この橋が、淡路島まで3,911メートルも続いているなんて。人間って、すごいことをするんだなあと、しみじみ思いました。
3. 360度、どこを見ても絶景

展望エリアに出ると、視界が一気に開けます。淡路島、大阪湾、行き交う船。
この日は風が強くて、海峡の荒々しさを肌で感じられました。じっくり見て、1時間半ほど滞在しました。
ちょっとしたアドバイス
- 午後2〜3時頃に来ると、その後の夕日鑑賞に完璧なタイミング
- 海風が強いので、羽織ものは必須です
- 平日の午前中なら、ゆっくり写真も撮れますよ

海沿いを歩いて、マリンピア神戸へ
プロムナードを堪能したら、次の目的地へ向かいましょう。

地図を見ると、徒歩22分のところに三井アウトレットパーク マリンピア神戸があるみたい。せっかくだから、海沿いを歩いてみることにしました。
潮風を受けながら歩く2kmの道のり。釣りをする人、ジョギングする人。みんな思い思いに、この海辺の時間を楽しんでいます。
マリンピア神戸に着いたら、まずは海が見えるカフェで一休み。コーヒーを飲みながら、港を行き交う船を眺める。神戸って、こういう時間がとても似合う街ですね。
LAGOON TOOTH TOOTHで、ちょっと贅沢に

時間に余裕があるなら、ぜひ立ち寄ってほしい場所があります。
ラグーンエリアにある「LAGOON TOOTH TOOTH」。明石海峡大橋とラグーンビーチを見渡す、絶景のBBQパークです。
神戸のTOOTH TOOTHより広々としていて、リゾート感たっぷり。厳選した旬の食材を使ったBBQプランもあれば、持ち込みでカジュアルに楽しむこともできる。
ラグーンを眺めながらのBBQなんて、最高じゃないですか?

LAGOON TOOTH TOOTH
- 場所:マリンピア神戸 ラグーンエリア
- スタイル:手ぶらBBQプラン、持ち込みプラン選択可
- 景色:明石海峡大橋&ラグーンビーチの絶景
- 特徴:神戸より広くてゆったり、上質な都市型リゾート
マリンピア神戸 基本情報
- 住所:兵庫県神戸市垂水区海岸通12-2
- 営業時間:店舗により異なる(10:00〜20:00が一般的)
- アクセス:JR垂水駅から徒歩9分
- 公式サイト
そして、この旅のハイライト
気づけば、空が茜色に染まり始めていました。

「このまま帰るのは、もったいない」
そう思って、もう一度舞子海上へ戻ることにしたんです。
夕日を見るなら、ここ
プロムナードの外、公園内の海岸沿いがベストスポット。入場料もかからないし、橋全体と夕日を一緒に撮影できます。
撮影のタイミング
- 秋〜冬(11月〜2月):17:00〜17:30頃
- 春〜夏(5月〜8月):18:30〜19:00頃
- 三脚があると便利(混雑時は周りに配慮を)
オレンジ色の光に包まれた明石海峡大橋は、昼間とはまったく違う顔を見せてくれました。海面もきらきらと輝いて、この瞬間のためだけに戻ってきて、本当に良かった。
そして夜は、光の芸術

日が沈むと、橋のライトアップが始まります。
色が徐々に変わっていく様子は、昼の力強さとは対照的な、幻想的で優しい表情。しばらくそこに立って、ただ眺めていました。
ライトアップの楽しみ方
明石海峡大橋のライトアップは、実はとても凝っているんです。
基本パターン(季節で色が変わる)
- 春(4〜6月):パールグリーン - 新緑を思わせる爽やかな色
- 夏(7〜9月):パールブルー - 海と空の青
- 秋(10〜12月):パールピンク - 紅葉を連想させる優しい色
- 冬(1〜3月):パールイエロー - 温かみのある光
土日祝は特別カラー
- グリーンブルー - 平日より鮮やかな落ち着きのある色
毎正時(5分間)は虹色に!
- 17時、18時、19時…と1時間ごとに虹色が現れます
- この瞬間を狙って撮影するのもおすすめ
30分ごとには誕生石カラー
- 各月の誕生石をイメージした色に変化
- 自分の誕生月の色を見に行くのも素敵
点灯時間
- 平日:日没〜23:00
- 土日祝・特別日:日没〜24:00
特別な日は特別なライトアップ
- 年始(1/1〜3):華やかなレッドトップ
- 桜の季節(4月上旬):ピンク
- GW期間:全31パターンが次々に変化
- 夏休み:スカイブルートップ
- 紅葉の季節(11/3〜7):オレンジ
- クリスマス(12/19〜25):特別プログラム
- 大晦日:カウントダウンプログラム
毎月第一日曜日は「神戸プロポーズの日」で、ロマンチックなレッドトップに。19時59分〜20時には一度消灯して、プロポーズの演出も。
詳しいスケジュールは 公式サイト でチェックできます。
一日の流れを整理すると
こんな感じで過ごしました:
舞子公園駅到着
舞子公園プロメナード見学(80分)
- ガラス床でスリル体験
- 橋の構造を間近で観察
- 展望エリアで写真撮影
マリンピア神戸(80分)
- 海沿いを散歩しながら移動
- カフェで休憩
- 軽いショッピング
舞子公園に戻って夕日鑑賞(70分)
- 夕日に染まる橋を撮影
- ライトアップ開始まで待機
- 幻想的な夜の橋を楽しむ
舞子公園駅から帰路
時間があれば、こんな場所も
孫文記念館(移情閣)
六角形の美しい建築。プロメナードのすぐ近くにあります。
- 営業時間:10:00〜17:00
- 休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29〜1/3)
- 入館料:大人300円、高校生以下無料、シルバー(70歳以上)200円
- 所要時間:30分程度
- お得情報:3館共通券840円(プロメナード・橋の科学館と)
橋の科学館
明石海峡大橋の建設技術を学べます。
- 営業時間:9:15〜17:00(入館は16:30まで)
- 休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29〜1/3) ※GW・7/20〜8/31は無休
- 入館料:大人500円、小中学生250円、シルバー(65歳以上)350円
- おすすめ:橋好き・工学好きなら必見
- お得情報:3館共通券840円
アジュール舞子
夏は海水浴、BBQも楽しめるビーチ。散歩コースとしても人気です。
- アクセス:JR舞子駅から徒歩約7分
- 利用:海水浴場(夏季)、BBQ施設、散歩道
- 特徴:明石海峡大橋を眺めながらのビーチ体験
☕️ よくある質問にお答えします!
Q. 雨の日でも行ける? 屋根はありますが、風向きによっては雨が入り込むことも。 ガラス床の上などは滑りやすいので、足元に気をつけてください☔️
Q. 子連れでも大丈夫? 小さなお子さんには、ガラス床がちょっと怖いかもしれません。 ベビーカーも通れますが、風が強い日は無理せずゆっくりどうぞ👶
Q. 写真はどこで撮ればいい? 海岸沿いや橋の真下など、角度によってぜんぜん雰囲気が変わります📸 光の時間帯を変えて撮るのもおすすめです。
この旅で見つけたもの
たった250円から始まった小さな旅。
でも、世界最長の吊り橋を間近で体験する感動、海辺の散歩がもたらす心地よい疲労感、夕暮れの静かで美しい時間。予想以上に豊かな一日でした。
神戸という街は、いつも何気ない一日を特別なものに変えてくれる。
次に訪れる時は、どんな光が待っているでしょうか。
アクセス情報
舞子海上プロムナード
- 住所:〒655-0047 兵庫県神戸市垂水区東舞子町2051
- 電車:JR舞子駅・山陽電鉄舞子海上駅から徒歩5分
- 車:第二神明道路「高丸IC」から5分(駐車場:1時間200円)
- 公式サイト: 舞子海上プロムナード
主要都市からのアクセス
- 大阪から:JR神戸線で約50分
- 神戸三宮から:JR神戸線で約15分
さあ、明石海峡大橋に会いに行こう
次の休日は、午後2時の電車に乗って舞子駅へ。
たった250円(平日)で、これだけの景色と時間を味わえる明石海峡大橋。 舞子海上プロムナードを歩くだけでも、行く価値があります。
午後の光に誘われて、小さな旅に出かけましょう。 きっと、心に残る景色と出会えるはずです。
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